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不在をうめる / Vacant seat

新しい"当たり前"は日に日に増えていく。

世の中で起こるあらゆる出来事を目にすることが出来る発展したツールの数々。

情報は個人の容量を超えていく。

情報だけが一人歩きし、当事者が現在何をしているのか、真実かデタラメなのかはさほど重要視されていない。

もしかすると、自分が目にする情報は、現実からは程遠い過去のものや未来のものなのかもしれない。

見えていないことにこそヒントが隠されているのではないだろうか。

間にあるものは一見ただの空気。空間を進みながら現実を創造する。緊密な関係を築くことで生まれること。

この空間の成立は完全に君の存在に依存する。

欠落してしまったことや過ぎ去ったことが不在を際立たせていく。

(誰も)何も(居)なくなった空間が想像力を掻き立てる…影が響く。

振付・構成・出演|上村有紀 久保佳絵

スタイリスト|佳乃

初演

▼ダンスがみたい!新人シリーズ17 新人賞受賞

2019年1月13日 d-倉庫

(以降上演歴)

▼横浜ダンスコレクション2020 コンペティションⅠ 奨励賞受賞

2020年2月8日 横浜赤レンガ倉庫1号館

▼ODISHA BIENNALE 2019

2019年12月28日 KALA BOOMI-Odisha Crafts Museum(インド)

▼ダンスがみたい!21「三道農楽カラク」を踊る(「新人シリーズ17」の受賞作品再演)

フライヤーデザイン|川勝小遥

2019年7月17日 d-倉庫

【ダンスがみたい!新人シリーズ17】チラシ

【ODISHA VIENNALE】チラシ

©VONNOS/Yuki Kamimura,Kae Kubo

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